<018> 立教女学院小学校の学校説明会に参加したよ

昨日は立教女学院小学校の説明会に参加しました。

最初に、見学者は礼拝堂に集められて、始業礼拝を見学します。

白いガウンと赤い帽子の聖歌隊、整然と行進する可愛い子供たちを見てウットリした見学者も多かったと思います。

その後は授業見学です。

そこでの子供たちのハチャメチャぶりには驚かされました。

1年生は自由闊達と言いますか、先生に対して全く遠慮せずに、何でもズケズケと発言していたのにはビックリしました。

その後に3年生を見学しましたが、お行儀の悪いこと悪いこと。

どこの小学校の学校見学でも、見学者がいたらお行儀を良くして、横目でチラッと気にする程度ですが、立女は後ろにのけぞって見学者を観察したり、好き放題でしたね。

雙葉や聖心などの女子校(小学校)出身のお母様がこの姿を見たらきっと頭がクラクラすると思います。

立女は制服もなく校風も自由奔放なので、ここは世間で言うところの女子校ではなく、男女別学の学校だと理解した方が納得しやすいです。それとも男子のいない共学校かな。

私は決して非難しているわけではありません。見ていて自由で楽しそうな学校だなぁ~って思いました。

入試の傾向を書きます。

どんなにペーパーの勉強をしたとしても、天性の聡明さがなければ解くことができない、ひねりのある問題が多く含まれています。

個別考査では、子供の常識力、試験官とのコミュニケーション能力、親の躾具合を見る問題ばかりです。

運動は縄跳び等の高い身体能力を求めているのではなく普通かどうかの見極めが主で、自由遊びはお友達同士のコミュニケーションを見ています。

また、面接で好きな歌をこの場で歌ってごらんって聞いたりするのはこの学校くらいですね。

エスポワールでも、先週の授業は保護者が居並ぶの前での独唱でしたが、実はこの学校の過去問からピックアップしたものです。

学校側の説明で興味深かった話があります。

それは教頭先生のお話だったのですが…

「身上書を校長に送られる方がいますが、そのようなことはしないでください。願書に書けるような欄がありますので、そちらにご記入ください」

とのことです。

お話の流れから、身上書は送られても見ませんのでご遠慮くださいで終わりだと思ったのですが…

やはり親の経歴やお仕事の内容は気になるようです。

立教女学院小学校の合格のコツは…

●ひねり問題が解ける賢い頭脳

●先生やお友達との高いコミュニケーション能力

●親の経歴と職業(主に収入)

何拍子揃っていたとしても、競争倍率が高い学校なので合否を分けるのは運だと思います。

※過去記事の再掲載です(情報は古いです)

エスポワール らくらくさん