入試の真実を書いています

 幼児教室が口が裂けても教えられないことや、入試の真実を教えるとお教室にとって不都合があることも書いています。

 

 

 

令和3年12月10号のメルマガ 「今年の子ども達は頑張った」

12月になり、保護者からの繰り上げ合格の連絡もなくなりました。

これでやっと今秋の受験が終わったと実感しています。

エスポワールにとって今年は出来過ぎの年でした。

将来に予定しているエスポワール幼稚園(仮称)の開園に向けての準備が忙しくなり、昨年まで10組あった年長クラスを6組に減らしました。

1組あたり5名以下の設定ですので、今秋に受験した年長さんは25名です。

当たり年の理由は、この中から幼稚舎が2名、慶應横浜初等部が4名の計6名の合格者が出たからです。4名に1名が慶応に合格です。

土曜日4組=Rさん
土曜日5組=Yさん
土曜日6組=Kさん・Aさん
日曜日5組=Rさん
日曜日6組=Tさん

年長クラスは土日の各4・5・6組です。このメルマガは登録された不特定多数の方にお届けしていますので、名前を伏せていますが、エスポワールの在籍者は知っています。

正直に書きますと幼稚舎の2名は、合格が確実と言われている兄姉が幼稚舎に在籍している下のお子さんの合格です。幼稚舎の完全フリー枠の合格は今年は残念ながら0名です。しかし、その在籍している兄姉はフリー枠で合格したエスポワールの卒業生です。

横浜初等部の4名は全員がフリー枠です。年長が6組編成ではなく10組編成だった昨秋の合格者が3名ですので、今年はマグレの年だったのでしょう。

4名に1名が合格と書きましたが、慶應2校を受験しない方もいますので実際は3名に1名くらいかなと思います。

こんなことを書くと、エスポワールには秘密のカリキュラムがあるのではと勘違いされますが、何もないです。今秋は本当にマグレです。

世間でたまたま優れた人材が集まる年度を「花の○期生」と言いますが、それと同じことだと思います。4名に1名の合格は本当にマグレですから。

世間ではエスポワールのカリキュラムは、慶應専門の代官山のH先生と同じだと言われていますが、全く同じものではありません。似ている部分もありますが、過去問を元に作るカリキュラムですので似たものになるのは当然のことです。

上記でご紹介しました土曜日6組Aさんのお母様から合格体験記が届いていますので、皆様にご紹介させて頂きます。このお嬢さんは、エスポワールの序列最下位から這い上がりました。

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娘は内弁慶で、家と園以外では何か聞かれても無言になることもしばしば。答えたとしても一言「いいよ」というのが精一杯でした。

模試では、行動観察についてはどの項目も0点。「課題に積極的に取り組まない」「表情が暗い」「声が小さい」など、厳しい評価が並びます。

決して楽しんで取り組んでいないわけではなく、単に顔に出すことが苦手なだけだったのですが、彼女自身の良さを肯定していただける環境に身を置こうとすれば結局試験は避けられません。少しでも自分を表現する術を身に着けて欲しいと考え、エスポワールの授業に参加することになったのは新年長のことです。

参加したばかりのころは完全に受け身で、聡明で溌溂とした同級生に圧倒されていましたしラクラク先生に話しかけられても「はい」で終わり。まったく話しが続きませんでした。

ただ、皆さんのことを素敵なお友達として尊敬し、「〇〇ちゃんはどんな絵日記かな、どんな絵本を教えてくれるかな」と毎週の授業を心待ちにし、刺激を受けながら娘の世界が広がっていることが見て取れました。

そしてコロナが収まりつつあり、夏前に初のスクーリングで集った日。互いに「ついに会えた!」という喜びが爆発し、それはそれは楽しい時間として強烈に心に刻まれた様でした。「もう~!おわるのはやすぎ!!」と帰り道で怒るほどに。

娘にとってこの日は画期的な日となり、毎日一緒に過ごしているわけではない相手の前でも自分を解放していいし、開放すると楽しい、ということを体得したのではないかと想像しています。

以降、毎週のズームを通しての授業でも少しずつ自分の言葉で話すことができるようになりました。絵日記でもあのことを書きたい、絵はこの場面を描きたい、と自分の思いをみんなに伝えることに対して積極的になっていきました。

特に夏のスクーリングでは全ての授業が楽しすぎて、大好きな同級生達に完全に心を預けて、全力で表現したり活動したりしていた様子です。

結果的に、春の段階でもボロボロだった行動観察でしたが、夏が終わると、様々な主催の模試でも落ち着いてふるまえるようになっていました。

もちろん、魔法のように積極的になれた、リーダーとしてふるまえるようになったということはありません。ただ徐々に娘らしい態度で、拙いながらも一生懸命に自分の考えや思いを他人に伝える、ということができるようになったように思います。

受験校として、元々は娘の気質的にカトリックの女子校のみ考えていましたので、それ以外のタイプの学校については特別な対策はしていませんでした。

けれど、振り返ってみましたら、毎週絵日記を発表し、絵本を紹介することで日常の気づきを自分の中できちんと消化し、整理して他者に届けるという力が知らず知らずのうちに育まれていたようです。

違ったタイプの学校の受験にもこうした力が活きたのではないかと想像します。

決して得意ではなかった面接でも、聞かれたことに対して一生懸命に答えることができるようになったのは、エスポワールでの対話の積み重ねがあったからではないかと思っています。

結果として、横浜雙葉小学校に加え、慶應義塾横浜初等部より合格をいただくことができました。

ラクラク先生は常に、子どもの心を尊重するのは大前提で親が全ての責任を引き受けるべし、というスタンスでアドバイスをくださっていたように思います。

お友達からの刺激を受け、切磋琢磨する中で、子どもが自分を表現してもいいんだ、という自信が持てるよう導いてくださいました。

ラクラク先生の一貫した信念に信頼を寄せていましたし、エスポワールのおかげで外での娘の姿がどんどん変化していく瞬間に幾度となく立ち会えたことは受験するしないに関わらず、親としてとても幸福なことでした。

一緒に学んだ同級生は皆賢くて明るく優しく接してくださるので、家では夫婦で「エスポワールが小学校だったら最高なのにね」という話をしばしばしていたほどです。

実際に試験会場で一緒になったりしますので、信頼を寄せるお友達と一緒の学校に通えるかも!という安心感は絶大です。

エスポワールとは何の利害関係もありませんが、入学後に必要な対人力や好意の示し方をエスポワールが身につけさせてくださったな、というのが、今の偽らざる気もちです。

お子さん達が楽しく受験期を過ごせますように!

土曜日6組 Aの母

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ラクラクさん