暁星小学校の受験研究
暁星小学校の「合格」の難易度
暁星小学校の難易度は６段階（S・A・B・C・D・E）の上から２番目のAです。ペーパー（筆記テスト）は難問が多く、１年以上の準備期間が必要です。暁星小学校は医者のお子様が多いという噂がございますが、実際に入学させた保護者のお話ですと、他の私立小学校よりは親が医者の比率は高いようです。大学のない学校ですので高校から大学受験の実績が大切になります。そのため、暁星小学校は勉強ができるお子様を求める傾向があります。勉強ができて運動神経が良くて、リーダーシップのあるお子様が好まれます。
暁星小学校の合格倍率
男子＝約７倍
７名のうち１名が合格して、残りの６名が不合格になるという厳しい倍率です。
暁星小学校の「考査」の難易度
暁星小学校の考査の難易度は４段階（S・A・B・C）の上から１番目のSです。準備不足で臨むと確実に自滅します。
「お話の記憶＝S」・・・お話を聞いて質問に答える問題ですが、慣れていないと間違えるお子さんは多いと思います。
「推理＝S」・・・形は違うが同じ面積の図形を探す問題ですが難しいです。
「図形＝S」・・・組み合わせの問題ですが難しいです。
「回転図形＝B」・・・慣れたお子さんでしたら簡単です。
「絵の記憶＝S」・・・動物たちが遊ぶ遊園地の絵を見せて誰がどこに何匹いるのかの記憶です。
「言語＝A」・・・尻取りですが、レベルが高いです。
「常識＝A」・・・幅広い一般常識が求められます。
「巧緻性＝S」・・・ドミノを７個積上げさせるなど諦めない根性が必要です。
「集団制作＝S」・・・皆で話し合って作り上げるのでリーダーシップが必要です。
「運動＝A」・・・詰め込みすぎくらいの盛りだくさんな運動能力テストです。
※上記はある年度の出題例です（何度により多少内容は変わります）
暁星小学校の保護者面接
お子様の面接はありません。ご両親のみの面接となります。
父親と母親へは、大学への進学実績作りで学校が一番気にしている教育方針について聞かれます。また、宗教行事への子どもの参加、親の協力や参加を尋ねられます。キリスト教への理解と、親と会話から受け入れるに相応しい「家庭」かどうかを調べています。
暁星小学校の入試で一発アウトになるお子様
ペーパーの点数がボーダー以下だと即アウトです。リーダーシップがないと受け入れてもらえません。
暁星小学校の受験対策
競争率が７倍もある、７名に１名しか選ばれない暁星小学校は、幼児教室のペーパーでは足りません。毎日の家庭学習も必要になります。また、リーダーシップを身につけて受験しないと厳しい学校です。
