<006> 小学校受験の学習スタイルはスキナー理論をベースにすると成績が伸びるよ

数日前のブログでは、スイスのピアジェさんという心理学者のお話を書きましたが覚えていますか? 今日は、アメリカのスキナーさんという心理学者のお話を書きます。実は上田家の勉強法はスキナーさんの学説がベースになっているのです。

ご存じの方も多いと思いますが、有名なものに「オペラント条件づけ」があります。我が家を例にして、解りやすく簡単に説明しますと・・・

→「勉強をする」
→「満点だとビッグ・ハグをされる」
→「嬉しくて脳内でドーパミンが出る」
→「ドーパミンの影響で快感に浸る」
→「再び快感に浸りたくなる」
→「勉強することが好きになる」

以上の循環です。
息子は私にハグハグされたいのと、妻から「頭がいいね!」と誉められたいが為に、一生懸命に勉強をしているのです。

次に、「プログラム学習」というのがあります。これもスキナーさんが考えたものです。過去の携帯メルマガでもご紹介しましたが、もう一度書きます。

1.スモール・ステップの原理

この原理は、いきなり難しい課題から始めると挫折するので、基礎の基礎の超簡単な問題から始めて、小刻みに進めましょうということです。

2.フェーディングの原理

最初は積極的にヒントを与えて、自信を喪失しないように補助をしますが、学習が形成されるにつれてヒントをなくしていく方法です。丸付けの方法も、今までは間違えたら×の代わりに小さな花丸でしたが、最近では×に変えています。

3.即時フィードバックの原理

解答したら忘れないうちに即答え合わせです。問題の性質にも因りますが、私は1問を解いたら、直ぐに答え合わせをしています。答え合わせをしてしまうと、次の問題のヒント(解き方を知ってしまう)になってしまう場合がありますので、注意が必要です。

4.自己ペースの原理

学習の進度には個人差があります。皆さんも無理に息子の進捗状況に合わせる必要もないので、お子さんの能力に応じたペースで学習を進めましょう。幼児教室(ペーパー塾)の進行スピードは成績上位者に合わせているので、上位でないお子さんには無理が生じるものです。

我が家の学習に取り入れたスキナー理論は以上です。

次に最悪な例をご紹介します・・・(このような幼児教室も数多くあります)

→「勉強をさせられる」
→「間違えると、何やってんだと叱られる」
→「鬱やチックになる」
→「勉強が嫌いになる」

以上の悪循環です。皆さんのお子さんはこのようになっていませんか。幼児は受験に失敗したとしても、それは一瞬の出来事なので、大きな心の傷を負うことはありませんが、上記の「勉強が嫌いになる」という循環は、長期間に亘っての心の傷なので、簡単には消えるものではありません。自分で自分に対して、「私は勉強が出来ない」「私はバカだ」「私は親の期待に応えられない」とレッテルを貼ることでしょう。自分で自分をそのように定義してしまったので、その後の人生において、それを乗り越えて頑張ることは不可能になります。子供の人生をメチャクチャに潰したければ、このように叫んでください。「お前は、何度教えたら覚えるんだ!」ってね。

 

エスポワール らくらくさん