背が高くて声が大きいお子さんは小学校受験に有利
背が高くて声が大きいお子さんに負けない方法はただ一つ
難関小学校の受験において、とても有利なお子さんがいます。
それは背が高いお子さんと声が大きいお子さんです。
背が高かったり、ハッキリとものを言うお子さんは精神年齢が高く見えるのです。
背が高くて小2に見える年長さんは、黙っていれば大人っぽく、賢く見えます。
逆に背が年少さんくらいの背丈の場合は、黙っていれば幼く見えます。
このように第一印象で判断されやすいです。
当然に小学校の試験官も、第一印象では同じような見方をしています。
話し合いの場面でも、自由遊びの場面でも、皆で決めなくてはいけないときは、子どもたちは大きいお子さんに注目します。
なぜなら、自分よりも大人に見えるからです。
本物の大人は子どもからは常に見上げる対象です。
実のお姉さんも、実のお兄さんも、大学生も高校生も中学生も小学生も見上げる対象です。
子どもの習性として、見上げる対象の指示に従います。
全員が大人しいクラスの話し合いでは、皆で背の高いお子さんの顔をじっと見ていることが多いです。
背の高いお子さんは、勝手に注目してくれるという意味ではとても有利です。
次に、声の大きなお子さんもとても有利です。
誰かが発言しても、そこに大きな声で被せられると、小さな声のお子さんは身を引きます。
これも子どもの習性です。
チーム名を決めるときに、皆の同意を得て「すみれチーム」に決まったのに・・・
大きな声で「いや、鬼百合チームにしよう!」
更に大きな声で「いいよねっ!」と畳みかけられると、皆は黙って頷くだけとなるのです。
『背が高い』>『背が低い』
『声がデカイ』>『声が小さい』
もちろん、超難関校に合格したお子さんは、背が高く、声が大きいお子さんばかりとは限りません。
背が低くても、毅然と自分の意見が言える子が勝ります。
声が大きくなくても、理路整然と話すお子さんが勝ります。
逆に、背が高くて、声が大きく、理路整然と毅然に話すお子さんは「最強」です。
まだ5年か6年しか生きていない幼児は小学校の受験会場で、背が高かったり、声が大きいお子さんに従ってしまうのです。
受験の戦場で白旗を揚げます。
それ以前に、背が高く、声の大きい「試験官」を見て萎縮するお子さんもいます。
6名に1名、10名に1名が選ばれるような、優秀なお子さんを選び放題の学校では、降参したお子さんから早々に敗北するのです。
その対策のためにエスポワールでは何をしていると思いますか?
エスポワールには「オンライン授業」の日もあります。
このオンライン授業の最大のメリットは、6名の子どもたちが画面に映りますが、背の高さは分かりません。声の大きさもマイクを通すので地声の大きさは分かりません。
お友達のことは全く怖くもなく、緊張もしません。オトナである「らくらくさん」に対しても緊張はしません。
会社に勤める大人でも同じですよ。
大企業の「取締役会」に呼ばれて発表する機会があると緊張で足がガタガタ震えて、声も震えると思いますが、普段からオンラインで取締役会に参加していれば、実際に取締役会へ呼ばれても緊張をしないのと同じです。
お偉いさんではなく、ただのオッサンにしか見えなくなります。
緊張するのは自分の勝手な思い込みが正体でした。
私と6名の子どもたちがオンライン授業で喋っているので、対面授業で会ったときに「背の高いお子さん」や「声のデカイお子さん」だったとしても、画面と同じように会話がへっちゃらになっています。
対面授業では「トークのチカラ」の勝負のみなります。
そのトークのチカラも、オンライン授業で鍛えられているので在籍歴の長いお子さんが集まるクラスほど騒がしいです。
秋の入試では、ライバルの背の高さにも、声の大きさにも、試験官にも耐性ができているので、普段通りの実力が発揮できると思います。
背が高く声の大きいライバルにも、試験官にもビビらないことです。
ビビったら負けます。
エスポワールの4名に1名が早慶に合格している秘密はここにあります。
らくらくさん