<024> 小学校受験を成功させる極意を教えます

試験は目の前です。今日は小学校受験で成功する方法、即ち、合格する秘訣をブログ読者の皆様に“特別”に伝授します。インチキではありませんよ。

皆さんにとっては、お子さんに兄弟がいない限り、小学校受験は一生に一度限りになります。しかし、我々幼児教室側から見ると、受験は毎年のことです。毎年毎年、同じ光景を見続けています。全く同じような家庭環境や学力なのに、それでも、幸運を掴める人、掴めない人がいるのです。

来月あたりから、東京にある国立大学附属の小学校では、受験をさせてもらうための1次選考の抽選があります。競争率は学校によって2倍~10倍です。クジ運が極めて良くないと試験を受けることも出来ません。2倍だって侮れませんよ。コインを投げて表を出す確率です。2000名の子供がいたら半分の1000名は受験資格すらなくなるのです。6倍なら、サイコロを振って、執念で1の目を出す確率です。10倍なら、10名の子供を並べて、その中からたった1名だけに受験資格が与えられます。1次の10倍を突破するだけでも奇跡ですよね。

ここから先は、私の先入観だけで書きます。

世の中には、楽観主義者と悲観主義者がいます。また、どちらでもないその中間の人もいます。今まで数多くの保護者を見てきて感じていることですが、ダメだと思った時点でダメなんですね。

「らくらく先生、私はクジ運が悪いので不安です」

・・・このように仰るお母様に限って、抽選に通った試しがありません。抽選にはことごとく敗退するのです。それに対して、「学芸大附属大泉小と竹早小の2つを受験するときは、主人に協力してもらって頑張って掛け持ちするわ」と仰るお母様の方が、筑波小やお茶の水なども、ことごとく抽選に通るのです。毎年のことなので、本当に不思議だなぁ~と思います。但し、楽観主義でもダメな時はダメですよ。楽観主義者でも、通る人もいれば残念な人もいるのです。しかし、しかしです。悲観主義者は常にダメなのです。私はダメかもと思った時点で、不運を呼び寄せているとしか思えません。

「こんなに賢くて可愛い我が子を抽選で落とすようでは、運がないのはお宅の小学校よ、こちらから願い下げだわ。フン!」

・・・と思うようでないとね。

私立小学校の受験でも同じなんです。競争率が高い学校ほど、フタを開ければ「楽観主義者」か「自信家」のお母様の集まりです。悲観主義者なんかいません。子供の成績が悪くたって、「うちの子が受からなくて、一体誰が受かるの!」と思い込んでいるお母さんほど受かりやすいのです。子供も「あなたは最高なのよ!」とか「本当は何だって出来るのよ!」と言われ続けているので、「私は何でも出来る」と思い込んで試験に臨むでしょう。それに対して、悲観主義のお母様は、「我が子は、あれもダメ、これも出来ない、これでは受かるわけがない」と悲観します。その想念は子供にも通じて、「お母さんが言う通り、私は何をやってもダメなんだ」と実力すら発揮できないで、受験を終えるでしょう。

親のバックグラウンドが眩しいくらいに輝いていて、それだけでもって合格するような(生まれながらにラッキーな)お子さんでも、母親が悲観主義なために、その悪想念の影響でダメな結果になっていく姿を数多く見てきました。

当たり前のことを書きますが・・・

親の気持ちは、黙っていたとしても、子供には100%伝わってしまうものなのです。

親がうちの子はダメだと思えば、確実に転げ落ちます。親がうちの子は賢いと思えば、確実に賢くなります。思った時点で、必ず子供の心へ影響して、その通りになってしまうので、心を鬼にして悪い想念を打ち消してください。そして、その反対の素晴らしいことを思うのです。

楽観主義だからといって、受験が思い通りになるワケではありませんが、悲観主義では決まってドツボにはまります。心に余裕を持つには、小学校受験を真剣に捉えるのではなく、子供の長~い人生の節目にあるいくつかのチャンスのうち、その中のたった一つに過ぎないことを知ることです。

※過去記事の再掲載です(情報は古いです)

エスポワール らくらくさん