<073> 行動観察ができなくても我が子を信じること
『子供を信じること』
これはとても大切なことです。
受験勉強をしていると、ペーパーのあの分野もダメ、この分野もダメ。
行動観察でもあれもダメ、これもダメだと、お子さんの欠点が目に付くようになります。
親が子供に「ダメ」の烙印を押してしまうと、我が子を見る親の態度や表情にもそれが現れています。
子供は敏感に感じていますよ。
「お母さんは、私が○○ができないと思っている」
ってね。
子供はそれを感じ取った瞬間に…
「私は○○ができない子供」
なんだと、自分で自分に呪縛を掛けてしまうのです。
自分自身が「できない」と認めてしまうと、それを克服するのは大変に困難です。
普通のお子さんが克服する努力に比べて、何倍もの余計な努力が必要になるからです。
だから親は、決して「できない」と思わないでください。
今は難しくて「できない」けれど、この子は必ず「できるようになる」と信じてあげるのです。
歯が立たない問題があっても…
「今はできなくても、必ずできるようになるよ~」
と言ってあげましょう。
子供に否定的な言葉を投げかけると、言った瞬間に子供の心はフリーズして、そこから先の成長は停滞します。
子供が苦手にしているものがあっても、「うちの子は必ずできるようになる」と信じるだけで、その気持ちが子供に伝わり、そのうちにできるようになってしまうものです。
ひたすら子供を信じましょうね。
エスポワールの教室にもいますが、親から「信じられている」お子さんの顔はピカピカと輝いています。
ホントに素敵なイイ顔をしていますよ。
その正反対に産みの親から「信じてもらえない」お子様の顔は…
ちょっとメルマガには書けませんね。
※過去記事の再掲載です
エスポワール らくらくさん