<061> コネなしツテなし縁故なしで競争倍率の高い小学校の受験で成功するタイプ
どんなお子さんがコネなしツテなし縁故なしで競争倍率の高い小学校に合格していると思いますか?
勉強がデキルお子さんだと思いますか?
それなりの学力は必要ですが、これは正解ではありません。
競争倍率の高い学校にコネもツテも縁故もなしに合格しているお子さんに共通しているのは、たった一つだけです。
それは…
『自分で考えて、自分で行動ができる』
これだけ。
別の言い方をすれば、賢い子供ですね。
サラリーマンの世界でも同じです。
段取りを一から十まで説明しないと理解ができない社員と、概要や目的だけを説明すれば後は自分で考えてテキパキと行動ができる社員の違いと一緒です。
社長なら後者を選びますし、小学校の入試でも後者のようなお子さんを選びます。
小学校受験では、それなりに「勉強ができる」ことは必要条件であって、絶対条件ではありません。
コネ・ツテ・縁故なしに合格する絶対条件とは…
『自分で考えて、自分で行動ができる』
このようなお子さんだけです。
幼児教室に関わる全ての人間が、目の当たりにしている事実ですので、一人でも多くの方に気付いて欲しいと願っています。
メルマガで毎年同じことを繰り返し書いているのに…
「先生、この夏は1日に4時間のペースで勉強できました!」
このような親も実際には存在するのです。
私にとっての嬉しい知らせは、ペースアップとか何時間勉強したとかではありません。
勉強はコツコツと計画通りに続けていれば、それでよいからです。
やはり嬉しい知らせは、お子さんの人間的な成長ですよね。
●我が子がたくましくなってきた話
●親から自立できた話
●親に自分の意見が言えるようになった話
親にアレをやりなさい、コレをしなさいと言われ続けながら「幼稚なまま」で入試を迎えると、8人や10人からたった1人が選ばれるような名門校からは絶対にお声は掛かりません。
どのように伝えれば、皆に気付いてもらえるのかなぁ~。
親が一から十まで子供をコントロールすると、自立できずに合格から遠ざかってしまうってね。
※過去記事の再掲載です
エスポワール らくらくさん