<126> 思わずウルウルする合格便りが届きました

東京の小学校受験は、お茶の水女子大学附属小学校と筑波大学付属小学校を残すのみとなりました。

エスポワールでは子どもたちの進学先を半数程度しか把握していません。

今月下旬に行う予定の「子どもたちの進路報告会」で、自分から伝えてらくらくさんをビックリさせると言っているお子さんもいるようです。

前回のメルマガで紹介しましたが、エスポワールには同窓会がありますので、意中の学校でない場合や、早慶以外は公立小へ行くと決めているお子さんもいますが、是非とも報告して欲しいです。

他の幼児教室は卒業したら「ハイさよなら」ですが、私には送り出した責任がありますので、早慶に進学しても、公立小へ進学しても、分け隔てなく応援し続けています。

前回にも紹介しましたが、エスポワールの卒業生からは、公立小から桜蔭中や早稲田中、慶應普通部、慶應中等部、学習院女子中等科などへ進学した実績があります。孤独な戦いよりも、同窓会で難関校へ先に進学した仲間と会話する方が「待ってろよ！すぐに行くぞ！」って頑張れるのです。

今年もお母様からのお礼のメールがたくさん届きました。

合格のお礼のメールも嬉しいのですが、一番嬉しいのはエスポワールに通って子どもが変身したというメールですね。

あるお母様からは・・・

『○○は全く喋らない子でした。いつも姉の後ろに隠れて様子を伺い、姉がトライするのを見て「よし、これは大丈夫そうだ」と確信したら自分も行く、というタイプでした。この一年半で、こんなにも自分から喋るように、グイグイ前に出るようになるとは、正直思いませんでした。様々な学校からご縁を頂けたことは勿論ですが、こんなにも○○が大きく成長してくれたこと、主人も私も大変嬉しく思っております。本人も、自分に大分自信がついたようです。』

行動観察の試験では『僕以外は、みんな『うん、いいよ』しか言わなかったよ！と自慢げに話していました』とのことです。

あんなに大人しかったお子さんが、自信を持ってグイグイいけるなんて、本当に嬉しいです。通い始めてからは、自信満々で最強の男の子になりました。

別のお母様からは・・・

『エスポワールでご指導頂いてから、近頃は自ら幼稚園の劇の主役に立候補するなど、１年前では考えられないほど積極性が出てまいりました。』

この男の子は入会当初は「ウン」と頷くだけで、全くお話しをすることはなかったのですが、幼稚園の主役に立候補するなんて、メールを読んだ瞬間にウルウルしてきました。

更に別のお母様からは・・・

『行動観察においてはひと言も話せず、話しかけられても返事が出来ず、しまいには仲間に入れてもらえないと、めそめそする息子でしたが、こんなに成長するとは、エスポワールには心から感謝いたします。受験の際の親子面接においても、好きな本を堂々と先生方に紹介している姿には、父親が一番びっくりしていました。』

このメールも読んだ瞬間にウルウルきましたね。エスポワールに入ったときは、一言も喋らなかったのでクラスの序列は最下位でしたが、最後の頃は全ての係に立候補して、笑いながら喋り倒していました。

小学校受験界の格言は「沈黙はバツ、雄弁は金なり」です。

静かなお子さん、大人しいお子さんは入試会場に「存在しない」のと同じことなのです。

小学校側は「何を考えているのか」「どのような性格なのか」「賢いお子さんなのか」を知りたがっています。

雄弁に喋るほど、相手の知りたがっていることの全てが伝わります。

幼児教室でどんなに「ペーパーの勉強」をしても、行動観察でどんなに「指示を間違えないように訓練」しても、雄弁ではないお子さんは、合格に近づくことはありません。

合格への秘訣は、全ての小学校が欲しがる「学級委員長タイプ」のお子さんに変身させることです。

小学校を受験する保護者の９９％は、この一番大切な本質に気付いてはいません。

これから受験する全ての保護者に伺います。

『もしも、あなたが小学校の校長なら、シャイなお子さんと、はしゃぎすぎのお子さんと、学級委員長タイプのお子さんがいたら、誰を合格させますか？』

誰が校長でも、学級委員長タイプのお子さんを選びますよね。

もちろん、入試当日は大勢の学級委員長タイプのお子さんが押し寄せますので、全員が合格するわけではなく、残念ながらオトナの事情で合否は分かれます。（エスポワールにもオトナの事情で定員枠から外れてしまったお子さんは、毎年何人もいます）

しかし、学級委員長タイプのお子さんでなければ、難関校の入試の土俵にも上がることはできません。

エスポワールで変身する秘密は・・・

少しできたら「素晴らしい」と褒め称えて有頂天にさせ、更にもっとできるよと「暗示」を掛けるだけです。誉めることと暗示で、誰もが暗示による「集団催眠」に掛かって、元来の自分を超えていきます。

エスポワールは暗示を掛けるお教室ですので、暗示に乗せられて「学級委員長タイプ」へと変わっていくのです。

　　

※過去記事の再掲載です

エスポワール　らくらくさん