<080> 小学校受験の公開模試の結果で知った繰り返しの大切さ
第2回公開模試の結果が集まりました。
桐杏学園という幼児教室が市販した過去模試をまとめた問題集「家庭でできる 小学校受験模擬テスト」(現在廃刊)がありますが、それを「みんなで買って家で解いてみよう」というチャレンジ企画です。
エントリーは9名様でした。(昨年度の第1回は6名)
70点満点のテストで、最高点は67点、次点の2名は66点でした。
平均点は61点です。(昨年度は57点)
ちなみに昨年の同じ時期に解いた息子は59点でした。
70点満点では分かりづらいので、100点満点に換算しますと…
今回の最高点は95.7点です。
次点の2名は94.2点です。
平均点は87点です。
息子は84点(換算値)なので、今回のグループ全体は凄い成績ですよね。
私の予想では、70点満点の今回の点数がそのまま首都圏の偏差値に近いと考えていますので、トップの方の偏差値は67、次点で偏差値66、平均で偏差値61が妥当な線だと思っています。
トップ3のエントリナンバーは8番さん(67点)・5番さん(66点)・6番さん(66点)の順ですが、5番さんは「ひとりでとっくん365日」の12冊を8巡もしています。
6番さんは7巡以上とあります。
8番さんは3巡ですが、「ひとりでとっくん4歳」(現在廃刊)を2巡と「ひとりでとっくん5歳」(現在廃刊)を1巡していますので、ひとりでとっくん関係は6巡していることになります。
他の方は2巡もしくは3巡ですので、今回の試験内容に限っては、点数の高い方は「ひとりでとっくん365日」の反復回数に正比例しているようです。
ペーパー難関校と言われている暁星でも雙葉でもボーダー越えは確実だと思います。
だからと言って合格できるかどうかは、小学校受験の世界では全く別のお話になります。
行動観察はペーパー以上に採点の比重が高いですし、お子様のキャラクターやご家庭と学校との相性もあります。
それにしても「ひとりでとっくん365日」は侮(あなど)れませんよね。
メルマガ読者の皆さんも是非、「ひとりでとっくん365日」の全12冊にチャレンジしてください。
幼児教室にペーパー対策を丸投げしている方に限って、ビックリするくらいの低い点数になりがちです。
ペーパー対策のコツは、地道な家庭学習に限ります。今日もコツコツ、明日もコツコツですよ。
受験勉強には楽な方法も近道もないのです。
※過去記事の再掲載です
エスポワール らくらくさん