<104> 小学校受験に臨むには子供の気持ちを知り、尊敬される親になること

メルマをご覧になりました読者の方から…

「自分から勉強をするご子息がいて羨ましい」

というメールを数多く頂いたのでビックリしています。

私の息子が特別に優秀だとか、物分かりがよいのではありませんよ。

子供が一人で歯を磨いたり、一人でウンチをしたり、一人でお風呂に入るのと同じことだと思っています。

特別なことではないので、我が子がどのような性格をしていようと、一人で黙々と勉強をさせる自信はあります。

メルマガ読者のお子さんを我が家で預かることがあれば、同じように一人で勉強を始めるでしょう。

私が心掛けていることはたった一つ。それは…

『誉めること』

それだけです。

出来て当たり前のことだから、わざわざ誉める必要はないと思っている親は世の中には大勢いるようです。

もしも、私が子供の立場だったら次のように思うことでしょう。

●頑張ったら誉めて欲しい

●失敗したら励まして欲しい

●人と比べないで欲しい

●結果をすぐに求めず、長い目で見て欲しい

●笑顔で楽しく勉強を教えて欲しい

●調子が乗らない時には無理強いしないで欲しい

●親の感情を持ち込まないで欲しい

●受験よりも私を愛して欲しい

このように思うはずです。

『自分がされて嫌なことは相手(子供)にもしない』

『自分がされて嬉しいことは相手(子供)にもする』

これは、対人関係の鉄則ですよね。親子関係でも全く一緒です。

子供から尊敬される親になることができれば、必ず親の期待に応えてくれますよ。

かく言う私は、まだまだ半人前なんですね。もっと修行しなければ。

 

※過去記事の再掲載です(情報は古いです)

エスポワール らくらくさん