<083> 小学校受験でのスランプは気にしても良いことは一つもないです
入試1ヶ月前の学習の進み具合は如何ですか?
- スランプですか
志望校別の模試の結果はどうでしたか?
- 最悪でしたか
この時期は、お子さんの悪いところばかりに目が向くものです。
ちょっとしたミスが重なったくらいで、我が子がスランプに陥ったと嘆く親がいます。
夏頃なら気にもしないようなミスでも、入試直前にミスが重なると気が動転するのです。
志望校別模試の結果でも、合格圏に入っていないと、親は落ち込んでしまいます。
子供が明るく振る舞っているのなら、親からのプレッシャーはないと思うので、ミスが重なるのは単なる偶然でしょう。
良くあることなので、気にしない!気にしない!
志望校別模試も、日頃からコツコツと努力を積み重ねてきているお子さんなら、常に合格圏外なんてありえないでしょう。
特別に優秀なお子さんを除けば、模試を受けるたびに、圏内に入っていたり、圏外に飛び出したりすることは、普通のことです。
女子ゴルフの上田桃子プロだって、常に優勝するわけでもなく、トップテンに入ったり、入らなかったりしていますよね。
多少の波があっても、それでも彼女はトッププロと言われています。
模試も同じで、仮に今月の模試で判定が下がったとしても、それは絶不調になったことには繋がりません。
たまたまなので、気にしない!気にしない!
春、夏、秋とアベレージが上がっていれば、それで良いのです。
さあ、泣いても笑っても、残り時間は僅かです。
私の経験で言わせてもらえば、残り1ヶ月の「親の態度」がとても重要です。
実力を発揮できるか、できないかは、親次第なんですね。
親が落ち込めば、子供も落ち込むのです。
親が泣けば、子供も泣きます。
親が笑えば、子供も笑います。
親が幸せそうなら、子供も幸せに感じます。
そんなことを言われても、私の不安な気持ちは、誰にも変えられないと思っている方は、次の方法を試してください。
子供をギュッと抱きしめて …
「生まれてきてくれて、ありがとう!」
「大好き!」
「大好き!」
「大好き!」
と言ってください。
信じられなくても、実行してみてね。
「生まれてきてくれて、ありがとう!」
※過去記事の再掲載です
エスポワール らくらくさん